去る11月13日日曜日、東京ビッグサイト西ホールにて開催されたDesign Festa Vol.34、J-4ブースにて出展してまいりました。
3回目になったデザフェスへの出展。過去2回は秩父鉄道をテーマに展示を行ってきましたが、今回は仙台・宮城をテーマに、やはり鉄道写真、そして観光写真の展示を行いました。
去る6月にもデザイン・フェスタ・ギャラリー原宿で同様のテーマの展示「伊達に旅する写真展」を行いましたが、今回はその延長戦という位置付け。
6月の展示では、宮城県を県南(白石)から県北(鳴子)・三陸(気仙沼)へと順に、エリアごとに写真の紹介を行いましたが、今回は自然・まつり・歴史・食、そして鉄道と、5つのジャンルに分けた展示をメインとしました。鉄道は様々な街を結び、文化を結ぶ大切なネットワークであるという考え方のもと、真ん中に据えました。
6月と同様、伝えたかったのは「皆さん、電車に乗って仙台・宮城に出かけてください」という願い。
特に沿岸部では復旧・復興は厳しい道のりですし、そのために尽力されている方も数多くいらっしゃいます。だからと言って遊びに出かけてはいけないのかというと決してそうではありません。むしろ復旧の促進には必要なことです。仙台市内を中心に内陸部では多くの施設が問題なく利用できますし、観光も全く問題ありません。一部を除き、各種イベントも通常通り開催されています。なので、是非、全国の皆さんに仙台・宮城に「遊びに」出かけてほしいんです。
一部では事前に「ネットでは流せない写真を展示する」と予告しましたが、これは、9月19日に訪問した仙石線、石巻線の不通区間で撮影した写真のことでした。仙石線は高城町~矢本間、石巻線は石巻~女川間が現在も不通となっています。震災前に撮影した写真と対比が可能な個所について、震災前後の写真を左右または上下に並べる形で展示を行いました。
Webへの安易な掲載は、画像が独り歩きして思わぬ誤解を招く可能性がありますが、あくまで、元の状態があってこそ、という考えで、対比による展示に踏み切りました。本紙でもあくまで、各写真の単独掲載を回避できるという要件のもと、上の通り、展示の様子を掲載させて頂きます。
展示右下の文章をそのまま掲載します。
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そこにレールがあって そこを走る車両があって レールを維持してくれる人がいて 列車を安全運転してくれる人がいる。 このような日常に改めて感謝しています。 自然の脅威により尊い命が奪われ 残された人たちの生活基盤も奪われ これから長い道のりをかけて 元の暮らしを取り戻さねばならない。 このような地域にも、レールは絶対に必要です。 「その日」まで、いえ、これからも、ずっと、応援しています。
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物販は、6月にも販売したポストカードのほか、2点の新商品をそろえました。
「伊達に旅する写真集」と「スーパードラゴン年賀はがき」。
ここではもう詳細は割愛しましょう。
今回は何とか11時までに準備も終わり(苦笑)、いつも通り、19時までの長丁場。今回は昼食時間の留守番をMammyさんにご協力頂きました。大変ありがとうございました。
向かいではライブペイントが大きく2組構えていて、そちらもかなりの人気のようでした。
おかげさまで多くのお客様に目に止めて頂き、ポストカード・写真集もご購入頂きました。
宮城ご出身の方々、あるいは訪問されたことのある方々にご覧頂く割合が高かったようです。足を止めて頂いたお客様には、まず、この展示の趣旨をご説明しましたが、すべてのお客様に納得頂けていたようです。
また、不通区間に関する展示についても「現状が余り報じられていないので知ることが出来てよかった」と、良い評価を頂けました。
「他の場所でも展示してほしい」というご意見を頂いていて、大変光栄です。ただ、CTINは「同じ展示は2回やらない」をポリシーとしています。例えば、不通区間については再度訪問して最新の状況を展示する、また、他の部分についてもまた違う見せ方を考える必要があると思っています。今回の規模を別にやるなら、例えば原宿ならアートポケットですかね。
改めて、ご来場いただいたお客様、また、様々な形でご支援頂いた知人・友人に深く感謝致します。ありがとうございました。
次回、Design Festa Vol.35にも出展します。5月12日(土)と13日(日)。初めての両日参加です。
テーマは再度、秩父鉄道に戻します。初心に帰って昨年11月のVol.32と同様、「色」に拘った展示を行います。機関車にも新色が増え、オレンジが復活するなど、昨年とはまた異なった状況になっています。
前述の通り、同じ展示は2回はやりません。半年かけて色々趣向を凝らしますので、是非また足をお運びください。お待ちしております。

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